がばいばあちゃん 

 さてさて。
 某所ではお祭りが始まりましたが、なんか今までに無く不穏な空気が漂っておりますな。
 今は妖怪が多い時期だからなのだろうか。ボソ

 カズナは突然体調を崩しまして、なんかお腹にくる風邪にかかってしまったようです。
 一番初めはすごい悪寒だったんですけどね。
 それが治まったら38度台の熱発。
 翌日はお腹壊して、その後は更に吐き気も加わるというステキフルコースです。てへ。
 はっきり言って家から一歩も出られないので、必要なものは全部旦那に買ってきてもらって比較的体調が平気なタイミングを見計らい、ちょこちょこ家事やったりPCつけたりしております。
 ああ、こうしている間にも腹痛が。_| ̄|●∵.カハッ

 お布団でごろごろしている間に、買ったまままだ読んでなかった本を読んでみたり。

佐賀のがばいばあちゃん 佐賀のがばいばあちゃん
島田 洋七 (2004/01)
徳間書店

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 もう最近ではかなり有名になっている本ですな。
 この一冊だけではなく、がばいばあちゃんのシリーズは何冊も出ているはず。
 漫画、映画と他の媒体にも進出している今かなり売れている本でやんす。
 書いているのが本業作家では無いので文章的にはあれですが、ノンフィクションの島田洋七氏のおばあちゃんの名言は読んでいて楽しいです。
 戦後貧しい日本の時代を背景に筆者のど貧乏少年時代が描かれているのですが、いや、この時代の人間の温かさって素晴らしいですね。
 佐賀県が今も昔も田舎なせいもあるかもしれませんが(何)、本当に良い大人が洋七少年の側に居てそっと助けてくれるんですよ。
 あんな良い教師ばかりだったら、今の教育現場も違ったんだろうなと思いつつ、生徒の保護者も今と昔とでは全然違いますからな。
 所詮比べても仕方がないということか。ほむ。
 そしてやはり、沢山出てくる大人の中で一番ステキなのが題名にもなっている島田氏のお祖母さんです。
 貧乏暮らしでいつも腹を空かしている洋七少年。
 給食で余ったコッペパンを家に貰って帰り、それを焼いて食べていた時にぽつりと言いました。
「マーガリンがあると最高なんだけど」
 その呟きに、がばいばあちゃんは言った。

「そんな外人は知らんと」
※意訳:うちにはそんな贅沢品買う金無いわ

 何てステキな切り返し! 何てステキなセンス!
 もうカズナはがばいばあちゃんにメロメロです。
 こんな上手い台詞、どんなに頭捻っても出てこねーよベンジャミン。
 しかもこのおばあちゃん、外出する時は必ず磁石を紐で繋ぎ、ガラガラ引きずりながら歩いていたそうです。毎日。
 食べてゆくためには見た目なんて関係ねえぜ、という潔さがカッコいい。
 そして何でもこの世にあるものはありがたいもので、恵みでもある。その感謝の姿勢をあえて言葉にしなくても子供に示せる人はとても素晴らしいと思いますです。
 まだこの時期は鉄くずを集めて問屋さんに持ってゆくというアルバイトはポピュラーだったそうですからなあ。
 うちの父の昔話によると、すごい人は電線ぶっちぎってお金に換えていた人もいるそうです。でもそれ、それ鉄くず拾い違うから。


[2007/06/17 11:11] | トラックバック(-) | CM(2)

 具合早くよくなるといいですね。
 がばいばあちゃんは今でも人気ですよね。文庫が結構売れてるみたいです。泉ピン子がやってたドラマを録画しようと思ったのに、すっかり忘れて見そこねました(苦笑)
 聞いた話だと、主人公が「お腹が空いた」というと、おばあちゃんは「そがんと気のせいたい」と返したそうで(笑)凄いよおばあちゃん。ナイス♪
 私も色々すんだら、図書館で借りて読んでみようかしら。
[2007/06/17 14:39] ゆう [ 編集 ]

ゆうさんへ

そうそう。お腹が空いても食べるものがないので、「気のせい」「もう寝ろ」「夢だ」と色々なバージョンで切り返してましたよ、はっは。
笑えるのが、スポーツをしたくてもお金のかからない「走ること」しかできない孫に、「腹が減るから走るな。靴底が減るから裸足で走れ」と堂々と言い切れるところですにゃ。
いいなあこういうばあちゃん。( ̄◇ ̄)
[2007/06/17 16:05] カズナ [ 編集 ]

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