アレクサンドロス伝奇 

テュロスの聖母―アレクサンドロス伝奇〈1〉 (講談社X文庫―ホワイトハート)テュロスの聖母―アレクサンドロス伝奇〈1〉 (講談社X文庫―ホワイトハート)
(1997/12)
榛名 しおり

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 執筆中の作品世界の参考になるかなあと思って、ずっと前に実家から持ってきたはいいけど手に入れた時に一度読んだっきりの本を何か突発的に読み返しています。
 榛名しおりの作品は、少女小説ではあるんだけどかなり時代考証がしっかりしてて登場キャラに甘えを許さない厳しい話が多いです。
 歴史小説は好きだけど、主人公が殆ど男だったり恋愛要素が少なかったりで微妙に不満だった当時のカズナにどんぴしゃな作家さんだったわけですな。
 アレクサンドロス伝奇とありますが、アレクサンドロスは脇役キャラの話です(爆)
 メインはマケドニア王フィリッポス二世に滅ぼされたトラキアの族長の娘である主人公と、ロードス島駐留のペルシア海軍提督メムノンの息子である少年、マケドニア王フィリッポス二世の庶子である青年(アレクサンドロスの腹違いの兄)です。アレクサンドロスも出張ってはきますが、やはり前述の三人がメインですかのう。
 ちなみに今出た名前の中で史実に実在するのはフィリッポス二世とメムノン、アレクサンドロスでございます。
 アレクサンドロスの兄というのも本当にいたらしいけど、この作品に出てくる青年のように文武両道のできる人じゃなくてあんまり冴えない人だったらしい。
 ちゅーか、有名な話だけどやっぱりアレクサンドロスのかーちゃん怖いよ。蛇女恐るべし。ガクガク
 主人公の少女はフェニキア人が作った都市テュロスからマケドニア、トラキア、カルタゴととんでもなく酷い運命に翻弄されながら各地を点々としてゆきます。
 大体10歳の時に国が滅ぼされて奴隷として売られ、娼屈で育てられるのだから救いようがありません。ちょうど客を取らされるようになった時期から話が始まっております。 ( ̄◇ ̄;)
 今ようやく5巻を読み終えて、あとは最終巻の7巻まで二冊。
 6巻の初めをちょろっと見たら、舞台はカルタゴに移ったばっかの様子でございます。










カルタゴ? ( ̄◇ ̄;)


 ちょっと前までカズナが必死に資料を探していた国ぢゃないか。やっぱりもっと早く読み返しておけばよかったよよよよよ(例によって一回目読んだ時の記憶がさっぱり残ってない)
 ま、どうせ執筆が進行する段階で変更になってカルタゴを舞台にするのはやめたんだけどね。ふ。
 それにしてもカズナは読むのが遅いです。
 おまけに榛名しおりの本は文庫でも一冊が厚いので、やっぱりどうやっても一冊読み終わるのに6時間くらいかかります。
 だもんで他の事はなんもしちょりません。いや、読書モードに入るとどうしても人間としての生活レベルが低下してしまふ。

 そしてベッドに寝転がっていつも本を読むのですが、いくらなんでも何時間も同じ格好をしているので非常に肩がこります。おまけに頭痛もします。
 でも読む。
 夜から読み始めると読み終わるまでやめないので、すっかり朝です。今日も寝たのが朝6時でした。
 なんかそのうち死ぬんじゃないかと思う今日この頃です。
[2008/06/25 17:46] | トラックバック(-) | CM(0)

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